早期退職で30年勤めた会社を辞めました

初めての投稿です。50代の早期退職の理由、今後のことを語ります。

私はこの度、約30年勤めた会社を早期退職で辞めました。

このブログは退職後、約4か月過ぎてのスタートとなります。今回の早期退職は突然の出来事でした。今年のお正月、自分のサラリーマン生活が今年で終わるなんて夢にも思っていませんでしたが、人生なんて何が起こるか分かりませんね(笑)。

しかし、結果的にこの希望退職は、「吉」と出たと今のところ思っています。なぜなら、職場環境の悪化による精神的苦痛、会社の売り上げ低迷に伴う先の見えない不安、コストカットによって年々人が減らされて仕事だけが減らない辛さなど、数え出せば山のように出てくる負の状態から、運よく抜け出すことができたからです。

もしも早期退職に応募せず、今も会社に居続けていたら、私は多分うつ病になっていたでしょう。そこまで追い詰められていたのなら、早期退職でなくもっと前に休職するなどすればよかったのにと考えることもあります。

ただ、私は返済残が1,000万ほど残っていた住宅ローンのことが気になって、どんなに辛くても仕事を投げ出すことができなかったのです。なので相当精神的にきつく、病んでしまうギリギリのところで天から「割増退職金付きの早期退職募集」という救いの手が差し伸べられたとさえ思ったほどです。

近年は多くの企業が、このように早期退職で50歳前後の管理職以外の社員を追い出す風潮になっています。私の場合、個人的には精神的重圧から解放されるなら渡りに船だ、ということでそんな打診も喜んで受けました。

ただ、まだ現役で仕事をしたかった方にすれば、会社に文句の一つも言いたかったのではないかと思います。

退職にあたっては割増退職金は頂けるものの、大卒後一度も離職経験がない私は金銭面の不安はありました。しかし退職して約4か月経った現在、徐々に不安解消の術が身に付いてきた実感があります。そんなこともあり、このブログを立ちあげようという考えに至った次第です。

ちなみに金銭面の不安解消の術が身に付いたと言っても、別の会社に再就職することではありません。退職して日が経つにつれて思いがどんどん強くなったことは、「2度と会社みたいなクソな組織で働くもんか!」ということです。

改めて振り返ると、この退職は私にとっての良い選択でした。今は自分の時間を自由に使え、自分のやりたいことに取り組める幸せを感じています。

アイネットFX

  1. こんにちは、これはコメントです。
    コメントの承認、編集、削除を始めるにはダッシュボードの「コメント画面」にアクセスしてください。
    コメントのアバターは「Gravatar」から取得されます。