早期退職者がFX(自動売買)の利益で生活出来るのか?

通常のFXトレードに加え、私は自動売買でもFX取引を行っています。

この記事では本格的にFX自動売買システムを稼働させ、約8か月が経過したリアルな実績を公開します。

筆者のFX自動売買リアル実績

2023年7月~2024年3月(14日現在)

使用FX自動売買業者:アイネット証券

累計利益(出金済):155,752円

口座証拠金:500,000円

現在のポジション数:36ポジション(全ポジションとも1,000通貨単位)

現時点含み損:△78,920円(スワップ込み)

口座維持率:234.78%

実効レバレッジ:10.65倍

アイネットFX

運用益が30%超え??

上記の運用益は、単純計算だと30%を超えていることになります。

証拠金としてアイネット証券(ループイフダン)の口座に50万円を入金し、その証拠金内でポジションを持って、約8か月で15万円利益が出ていますので、計算上は運用益30%超えです。

ただ、こんな考え方で運用益を出していいの??と思われる方いますよね?

そういう疑問を持たれるのは正しいです!

含み損どうするの?損切りするとどうなる??

現状、含み損が約8万円あります。なのでもし今日、この8万円を即座に損切りしてトレードから退場すれば、利益はその分マイナスとなります(それでも約7万5千円の利益で、運用益は約15%と高いですが・・・)。

ちなみに私は損切りするつもりはありません。

別の記事でも書きましたが早期退職してまともな仕事がなく、日銭を稼ぐにはFXしか手段がないと考えていて、一生FXをやるつもりだからです。

保有ポジションの明細は?

AUD/JPY 買  4ポジション

EUR/GBP 売  3ポジション

AUD/NZD 売  6ポジション

AUD/USD 売  4ポジション

EUD/USD 売  6ポジション

USD/CAD 買 10ポジション

USD/CHF 買  3ポジション

   ※すべてスワップポイントがプラスで付く方向でポジション保持

36ポジションで含み損が約8万円ですので、平均すると1ポジションあたり2,000円以上の含み損が出ている計算です。

ただ、通貨ペアごとで含み損に大きな差があるのが実態で、実質的に2024年年初から自動売買で動いてコツコツ利益を出しているのは上記7ポジション中、上の4つだけ。

EUD/USD以下の3つは、保有したポジションから現状大きくレートが外れており、塩漬け状態です(EUD/USDの現在レート:1.094付近ですが、保有ポジションで最も離れているのは1.051付近のものもあります)。

ただ、「FXはレンジ相場で動くことが多い」ということで、時間はかかっても保有した時点のポジションに戻るまで決済はしません。

 ※保有ポジションの売買方向をすべて「スワップポイントプラス方向」で購入しているので、元のレートに戻ればスワップポイント分の利益も加算されます。

証拠金と購入単位を10倍にしていたらどうなるか?

これはホントに単純な計算で、上記で示した利益が10倍になっていたことになります。

(※証拠金が500万円と高額になりますが、割増退職金があれば用意できない額ではない)

損切りなしの場合だと8か月で約155万円の利益(月あたり約19万円)、損切してもその半分の利益が出ていたことになります(ヘタに低賃金で意に介さない仕事をして働くよりも、稼ぎは多いです)。

もっとも10倍にすると、損切りなしだと今の時点で含み損が約80万円となりますので、その金額を見て一瞬怖くなるというデメリットもありますが・・・。

一般的にFX自動売買ではどのくらい儲かるのか?

この件については、アイネット証券(ループイフダン)のサイトに「5年間の平均損益額91万のプラス」(当社調べ)」と書かれています」。

口座開設者ごとで証拠金として入金している額、保有ポジション数などがバラバラなのでこの自動売買だけの稼ぎで生活出来るのかどうかは不明ですが、5年間で平均すると100万円の利益が出るとうことは、少なくともFXの自動売買という世界は、マイナスになる可能性はかなり低い、ということが言えるのかもしれませんね。

※注) この記事は私自身の投資体験談を書き記しているものに過ぎず、投資を推奨するものではありません。

   あくまでも投資は自己責任でお願いします。