再就職支援会社とは? 実は転職エージェント会社?
私は退職後、積極的に再就職を探すつもりはなかったが、勤めていた会社からの紹介で初めて転職エージェント会社に登録しました。当時は不安に駆られ、とりあえず登録しようと決めたが、登録後に業界事情に疎かったことに気づき、転職エージェント会社というものがどういうものかを少しずつ理解していきました。
自分自身は、長年同じ会社で同じ仕事をしてきたため、他社で通用するスキルを持っていないと自覚していました。転職エージェント会社との付き合いが始まり、自分の経験や今後の希望などを担当者に伝えることがスタートでした。
退職してからの数か月間は、自分自身の考え方や行動について反省する機会にもなりました。また、「再就職支援会社」という表現は一般的ではなく、実際は転職エージェント会社と呼ばれることが多いことも知しりました。
👆 ※この時点での「転職エージェント会社」について認識は、後日誤りだったことを理解しました
転職エージェント会社は、企業からの求人ニーズに合わせて適切な人材を紹介することで仲介料を得る仕事をしており、会社から不要とされた50代早期退職者の再就職先を探すのは難しいということも知りました。
初回の訪問では複数人参加での全体説明会があり、その際には同じ会社だった元同僚も複数人参加していましたが、私が所属していた部署とは繋がりが薄かったため、会話をすることはほとんどありませんでした。
初回の訪問では自分自身がどういう仕事をしてきたのかや今後の希望などを書面で記載し、それをもとに2回目からの面談で担当者と具体的な話に入るという流れでした。
退職前の私は、サラリーマン的思考に縛られていた部分もあったと思います。退職すれば会社の人間とは何の関係もなくなるので、他人と同じ行動をする必要はなかったのですが、今思い返すと、あの時は長年同じ会社で同じ仕事をしていたことが原因で、皆が登録するならば自分もしておかないと・・・的な感じで、何となく支援会社に登録したように記憶しています。