50代の早期退職者は退職金の切り崩ししか手段がない?お金を作る手段は?

50代の早期退職者が再就職をすることはハードルが高いことはこれまでも記事で書いてきました。

また、正社員としての再就職はおろか、アルバイトやパートでも採用されないことが多い実情もあります。

なので、早期退職者はお金を稼ぎたくても稼ぐ手段がなく、失業保険の給付が終われば退職金の切り崩しで生活するしか手段がなくなります。

この件につき、「切り崩すだけのお金があるだけましじゃねえか・・・」的なことを思う方もいるかもしれません。確かにそうなのですが、実際に切り崩す側の身になれば、年金受給まで定期収入の見込みがなく、切り崩しで10年前後過ごさねばならないと考えるストレスはかなりのものがあります。

従って手段を選んでいる暇などなく、落ちているお金を拾うような気持ちで日々生活することが必要になってきます。

そのために有効な策として、今回はポイントサイトの利用をご紹介したいと思います。

ほぼ何もせずに1万円~2万円を受け取る方法

これは何かというと、口座開設だけでポイントが獲得できるというものです。もちろん、たまったポイントは現金や電子マネーに換金が可能です。

モッピーハピタスゲットマネーなどのポイントサイトを開くと、証券会社やFXの会社の中に口座を開設し、その口座に現金を入金するだけで高額なポイントが付与されることが分かります(実際に株やFXの取引をする必要はない)。

モッピーの場合、楽天証券は「取引口座開設完了後、 30日以内に楽天証券口座へ5万円以上の入金完了」で10,000ポイントゲットとなっています。

ポイントサイトを利用したことがない場合、このような簡単な条件達成で高額ポイントがゲット出来るといことに対して、「本当か?開設した後にややこしいことになるんじゃないのか?開設して入金するだけで1万円もくれるなんて虫が良すぎんじゃないのか?」などと疑う方もいるかもしれません。

しかし、そんな心配は無用です。

私見ですが、こういった金融系の企業は、口座開設者の人数が会社の規模やステータスになるのではないでしょうか?「ウチは口座開設者○○人の業界最王手」などと宣伝することも出来るので、ポイントサイトなどを使って高額のポイントを付与して開設者を募っていると思われます。

ちなみに口座を開設し、入金してポイントがゲットされれば入金したお金は出金してOKです。なので口座を開設するだけで楽々とお金を作ることが出来、それによって開設者が被る被害などは一切ありません。

また、証券会社やFXの会社は、開設者の中で何%かだけでも取引に興味を持ってもらえればいいと考えているとも想像出来ます。

株やFXなどの投資は、1人でも常時取引してくれる人が現れれば、長きに渡って取引してくれるのかもしれませんね。手数料で儲けているのでしょうから、登録者を増やすことが会社の規模を大きくする手段の一つだと思われます。

なので口座開設だけを行い、ポイントゲットだけで入金したお金をすぐに出金してその後は放置でも、法に違反しているわけではありません。

ちなみにポイ活というと、例えば1,000円でペイペイで商品を買い、5%のポイントがついて50ポイント獲得、ということかと思いがちですが、今回ご紹介したような大量のポイントを獲得できるポイ活もあるのです。

また、モッピーハピタスゲットマネーなどのポイントサイトごとで、同じ企業でも付与されるポイントが違いますので、よりお得なサイトから登録することをおすすめします。

記事を書いている2023年5月7日現在、楽天証券を調べてみますと、モッピーハピタスは50,000円入金で10,000ポイント付与ですが、ゲットマネーだと10,000円入金で95,000ポイント(=9,500円分)と微妙に違いがあります。

各ポイントサイトごとにポイントの数えた方(1ポイント=1円や10ポイント=1円など)が違うので慣れるまでややこしいですが、仕事に応募しても採用されない我々50代早期退職者は、こうやってお金を作るしか術がないと割り切ってネット内に落ちているこのようなお金をどんどん拾っていきましょう!塵も積もれば山となる・・・です!

一度口座開設してしまえば終わりだが・・・

今回ご紹介した方法で株やFXの口座を開設してお金を得る方法は、一度しか出来ません。一度楽天証券で開設してしまうと、解約してもう一度というわけにもいきませんが、それでも働く場所すら世間から与えてもらえない50代の早期退職者にとっては、こういう手段しかお金を得ることが出来ませんので、とりあえず「ネット内落ちているお金は隈なく頂く」というマインドで粛々と行うのがベターと言えます(もちろん私もやっています)

また、早期退職者が株やFXのサイトを開設するのみ向いているのは、割増退職金があるので、開設の際に入力する「資産の額」の欄にそこそこの金額を入れることが出来る点です。従って、審査に落ちることはまずないと思われます。

従って言い方を変えますと「お金に働かせる」というお金の作り方の手段の一つとも考えることが出来ます。

また、今回紹介した楽天証券やSBI証券は「口座を開設するだけ」でポイントがゲット出来ました、これ以外にも開設して何度か実際にトレードを行い、その回数を満たせばポイントがもらえる企業もたくさんあります。

実際に取引をするとなると危険だと思いがちですが、数回の取引で1万円や2万円のポイントがゲット出来るものも少なくありません(これについては、別の記事でまたやり方を紹介したいと思います)。

早期退職後、私は一時期こういったポイ活でお金を得ようとガッツリ取り組んだ時期がありました。

しかし、一度やってしまえば終わりという永続性のなさでモチベーションが下がって辞めていました。

ただその後、50歳の早期退職者が仕事に応募してもことごとく採用されないという実態が見えてきたので、このポイ活に再度取り組んでいます。なりふり構っていられないので、もらえるお金がとにかくもらっておこうという考え方です。

モッピーやハピタス以外にもたくさんポイ活サイトはありますので、難なくお金が作れるサイトを暇さえあれば探している最中です。

30年サラリーマンをやってきて、その後就職先が見つからずにポイ活でネットでお金を拾う人生になるとは思っても見ませんでしたが、これが今の日本の実態なんですよ・・・

  1. ポイ活やアンケート回答は将来の副収入候補でやってましたがあまり儲からないという判断で止めました。その時は正社員を目指していたし、自分がアルバイトパートでさえ受からないとは考えてもいませんでした。

    今パートをしていますが、長く続けるべきか?というと違うかなと思います。給料は低いし、いろいろストレスはあります。サラリーマンに復帰するリハビリとして良いと考えて始めた部分もありますが、まともなサラリーマンに戻れる可能性は小さいのでその意味もなし。介護や警備といった雇われやすい職種は激務薄給で世間体が悪いのが問題ですね。クラウドワークスでもしてみようかと思っています。

    • コメントありがとうございます。
      リサーチパネルなどのアンケートサイトは私もダメだと判断しました。高額のオンラインの座談会に何度応募しても(20回くらいやりました)当選せず、おそらく原因が、「無職」「リタイヤ者」で属性の欄で回答しているからではないか、と思ったので・・・。
      クラウドワークスは私も現在もやっていていくらかは稼いでいますが、最近は利用者が増え、やりやすい仕事はすぐに取られてしまうのと、誰でも書けそうなライティングの記事は単価が以前に比べて大きく下がっていると感じています。要は普通の仕事で稼げない人がネットを使って稼ごうとしていると思われます。
      なので1周回って一度ポイ活に舞い戻った次第です。現在、20万通過取引を行えば9,000円ポイントがもらえるとあるFXの会社に登録して、昨日5万取引行いました。少々負けても1万円の取引を20回行うだけで9,000円もらえるので、IFOで瞬時に決済が終わる手法でやっています。毎度各業者に登録の際にマイナンバーの提出など手続きは面倒ですが、そもそも世の中が働く先を与えてくれないので、仕方ないと割り切っています。