50代の早期退職者にとって「長期目線」での投資が不向きな理由
早期退職後、再就職の機会が限られるなかで、これまでとは異なる視点が求められます。
多くの経済アナリストが唱える「投資は長期戦略で」という考え方は重要ですが、50代で早期退職し、妥協できる再就職先がないという私のような立場では、「日銭」を稼ぐ必要が急務なのです。
現役世代で働く方にとって投資は「将来への備え・蓄え」といったことになるわけですが、早期退職した我々は立場が異なるということを認識すべきです。
もっとも、我々早期退職者にもアドバンテージがあり、それは「割増退職金」です。
その割増退職金を証拠金とし、その証拠金を減らさない運用を考えてFXで日々コツコツと利益を積み重ねて生活費を作るという発想です。
つまり長期的な将来のための投資よりも、日々の収益を積み上げることが求められます。
これが私の考えを導くもので、「長期目線の真逆」とも言えるのです。そこで私が注目したのが、「FX(外国為替証拠金取引)」です。
一般的には危険視されがちなFXですが、リスクを理解し、適切な証拠金管理を行えば安定的な運用が可能です。
短期運用なので、例えば週に4万円の利益を目指し、それを達成すればそれ以上の利益分でポジションを一旦リセットするなどの運用も可能です。
FXは含み損を抱えつつコツコツと利益を積み上げる投資です。
これは、アイネット証券のループイフダンを使った実践で実感できました。
ちなみに安易な損切りは早計の場合もあり、スワップポイント狙いの長期保有も選択肢の一つです。
要するに、長期的な投資手法とは異なり、短期の利益を追求するFXが、再就職に挑む早期退職者にとって日々の収入を得る一つの手段なのです。
リスク管理と戦略的な運用で、安定した収入の確保を目指します。
※注) この記事は私自身の投資体験談を書き記しているものに過ぎず、投資を推奨するものではありません。
あくまでも投資は自己責任でお願いします。