求人サイトは「プロフィール欄」が命?——AIとの対話で知った、ちょっとしたコツ

今回は、求人サイトに登録してみたものの、

「どうしてこんな求人が私に?」という体験をした方に向けて書いています。

というのも、私自身がまさにそれでした。プロフィールを登録したあと、最初に届いた求人のほとんどが——

  • 「育児中のママさんがスキマ時間に活躍中!」
  • 「20代〜30代が中心の職場です♪」
  • 「未経験OK!体力仕事も安心!」

…え、どこにどう私の情報が反映されてるの?という的外れ感。

■ ChatGPTに聞いてみたら…

そんな状況をちょっと面白がりつつも、「なんか違うよな…」と思い、ChatGPTに相談してみました。

すると返ってきたアドバイスは、こういうものでした。

求人AIは、プロフィール欄や希望条件欄の情報をベースに求人を提案してくる可能性が高いです。
曖昧だったり空欄だったりすると、“とりあえず無難な求人”を大量に提示する傾向があるため、
できる限り具体的に書いた方が精度が上がるようです。

確かに…と妙に納得。

■ 実際にプロフィールを整えたら変わった

そこで私は、自分のプロフィール欄をかなり具体的に修正してみました。
もちろん、けっこう“わがままな条件”も正直に書きました(笑)

するとどうでしょう。
あれほど届いていた「スキマ時間ママさん求人」や「若手活躍中!」というテンプレ求人はほとんど来なくなったんです。

代わりに、「希望勤務地が合致した業務系」「年齢層が広めで落ち着いた求人」など、
“確かにこれは見る価値あるかも”というものが増えてきました。

■ ChatGPTはプロフィール文の作成にも使える

ちなみにですが、プロフィール欄に何を書けばいいか迷ったとき、ChatGPTはかなり頼りになります。

たとえば、

  • 通勤時間は30分以内が希望
  • できれば週3~4日、曜日は不問
  • 人と話す仕事は避けたいが、黙々作業は得意
  • 年齢は50代。体力にあまり自信はなく、長時間労働は不可

といった箇条書きの希望をそのまま渡すと、

求人サイトのプロフィール文として自然な文章に整えてくれるという便利な使い方もできます。

■ まとめ:プロフィールは「AIに話しかける場」かも

求人サイトに登録したあとは、とにかく待っているだけではもったいない

プロフィール欄や希望条件欄は、ただの「飾り」ではなく、
AIに自分の希望を伝える重要な手段なのかもしれません。

私はまだまだ観察中ですが、
「プロフィールをしっかり書くと、求人の質が変わる」
というのは、体験としても“どうやら本当っぽい”です。

■ 余談ですが…

ちなみに私はいまだに、こういった求人サイトに登録はしているものの、
早期退職後に実際に応募して働いたことは一度もありません(笑)

「これは気になるな」と思ってキープリストに保存した求人は、
数え切れないほどあります。

…でも、その先にはなかなか進めないんですよね。
そう、求人サイトの“観察”はしているけど、“就職活動”はしていない。

それでも、こうしてAIとやり取りしながら、自分の中の条件や価値観が
少しずつ“言語化”されていくのは、意外と悪くない時間だったりします。

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