ポイントサイト経由でネット口座を開設するだけでお金が稼げる
早期退職後にネットを使ってお金を作る手段として、ポイントサイトの利用があります。
「早期退職後のお金の作り方 その1」の記事ではクラウドソーシングを使ったネットでの稼ぎ方をご紹介しましたが、クラウドソーシングは労働によってお金を得る方法でした。
一方、ポイントサイトでお金を作るというのは、労働ではありません。
モッピー、ハピタス、ゲットマネーなどのポイントサイト経由で、例えば銀行やFXの口座を作ったりしてポイント(=現金に交換可)を稼ぐ方法です。
FXや株の口座を作る場合、ダイレクトに業者のホームページを開いて登録という方法だと、口座を作って何ももらえません。
ただ、ポイントサイトを経由で口座の開設などを行うと、そのポイントサイト内でのポイントが付与され、それを現金や電子マネーに替えることが出来るのです。
また、FXや株の口座は開設してポイントがもらえるだけでなく、お試し的に少額を取引しただけで高額なポイントがもらえる業者もたくさんあります。
ただ、FXや株などの投資は、知識がない状態でガチで取引することはおすすめしません。
あくまでも口座開設や、1回の取引でポイントがつくなど、超低リスクのもの限定です。
ただ、1回株の取引をしただけで10,000円程度のポイントがつく業者もありますので、これはやらなければ損とも言えます。
しかもミニ株単位の取引が可能で、わずが1株取引しただけでポイントがつく業者まであります(例:マネックス証券)。
これならば1株1,000円や2,000円程度の値がついている企業の株を一株だけ買い、翌日にすぐ売却すれば取引完了でポイントゲットです。
たった1日なので大きく株価が動く可能性は極めて低く、そもそもミニ株なので仮に損しても50円や100円程度です。
ちなみに株の取引では損をしても、モッピー、ハピタス、ゲットマネーなどのサイト内でのポイントが5,000円分や10,000円分もらえるので、十分補填出来ます。
このようにポイントサイト経由でたくさんポイントが付与される理由は、その業者がとにかく登録者を増やしたい思いがあるのではないかと推測出来ます。
損を覚悟でもとにかく登録者を増やさないことには競合他社に勝てないということで、まずは登録者獲得ということなのでしょうね。
ただ、如何せんFXや株は投資なので、口座を開設したからと言って絶対に取引しなければいけないなんてことはありません。
ポイントで補填出来る範囲で投資というものがどのようなものかを体験し、「自分には向かない」と思えばそこで辞めてOKです。
従ってほぼノーリスクでポイントがゲット出来ることに、特にウラはありませんので、そこは安心です。
法に違反しているわけでもないので、やらなければ損と言えます。
岸田総理が昨年あたりから積極的な投資をと国民に訴え、「どこにそんな金があるんだ?」と多くの国民から冷ややかな目で見られていますが、ポイントサイト経由でリスク0で1~2回取引すれば、それを投資の「練習」「社会勉強」と考えることも出来ます。
しかも練習や社会勉強をさせてもらってポイント(=お金がもらえる)のですから、得でしかないとも言えます。
ポイントサイト経由での稼ぎ方は、おのおのの口座を一度開設してしまえばそれで終わりなので、継続的に稼ぐ手段ではありません(単発バイトのようなものです)。
ただ、基本的にリスク0、もしくはほぼリスク0の案件がたくさんあるので、早期退職後の暇な時間にコツコツと登録するように心がければ、かなりの額を稼げるということは知っておいて損はありません。
デメリットは登録IDやパスワードの管理が少々面倒なことくらい
ネットで銀行やFX、株などの口座を持つ場合、最初に面倒に感じるのが、おのおのの登録IDやパスワードの管理が煩雑な点です。
また、登録の際に毎回住所・氏名・年齢などを入力し、登録先によっては免許証やマイナンバーカードの画像を添付する必要があるのも、最初は面倒に感じるでしょう。
ただ、ものは考えようで、面倒なのはパスワード系の管理や個人情報の入力のみです。
早期退職前、会社で理不尽な仕事を言われて渋々業務をしていたことから考えれば、たかがIDやパスワードを管理することくらい簡単ではないでしょうか?
ちなみに私は、B6の大きさの手帳に各口座ごとのIDやパスワードを、手書きで控えておくようにしています。
これをやっておけば、管理は簡単です。
また、住所氏名などの個人情報は、パソコン上でメモ帳のテキストファイルやエクセルで保存しておけば、それをコピペするだけで終わります。
PayPay銀行は登録するだけのキャンペーンが多い
モッピー、ハピタス、ゲットマネーのポイントサイトのいずれからも登録出来る業者として、代表的な例がPaypay銀行です。
このPayPay銀行は、口座を開くだけではもらえるポイントは少ないですが、PayPay銀行のホームページを確認すると、定例的に簡単にプレゼントがもらえるキャンペーンが開催されていることが分かります。
競輪・競馬・競艇と言った公営ギャンブルのサイトのネット会員に登録し、その口座振替先をPayPay銀行にするだけで、1,000円分のペイペイポイントがもらえたり、現金がもらえたりするキャンペーンが、10年以上前からずっと行われているのです。
PayPay銀行のホームページで過去に行われたキャンペーン履歴も見ることが出来ますので、PayPay銀行の口座を持っていない場合は、取り合えず銀行口座だけは作っておくことがおすすめです。
また、新規登録者の中からさらに現金がプレゼントされる企画も行われており、その当たる確率がなんと2人に1人などと、かなりの高確率なのもありますので見逃せません(しかもプレゼント額が3,000円などかなり多い)。
ちなみに「舟券1,000円分購入者の中からプレゼント」、というたぐいのものは無視でいいと思います。
舟券や馬券を一定額を買った中から何名かに現金プレゼント、ということはそこで負けてお金を減らしてしまえば元も子もありません。
プレゼントの額が1万円や10万円と大きくても、100%プレゼントがもらえるわけではないキャンペーンには、参加しない方がベターです。
ちなみに私は12月に以下のキャンペーンにエントリーし、競輪や競馬サイトに新規で登録して、口座振替先をPayPay銀行にしました。
- WINTICKET(競輪車券購入サイト)・・・口座振替登録でペイペイポイント1,500円分
- JRA即PAT(中央競馬馬券購入サイト)・・・口座振替登録でペイペイポイント500円分、投票口座に1,000円入金で、2人に1人にペイペイポイント500円分プレゼント
- テレボート(競艇舟券購入サイト)・・・口座振替登録でペイペイポイント500円分
- KEIRIN.JP(競輪車券購入サイト)・・・口座振替登録で現金1,000円分
また、他の金融機関でも似たようなキャンペーンにが行われており、楽天銀行、住信SBI銀行経由でもいくつか登録・エントリーをしています)。
- テレボート(競艇舟券購入サイト)・・・楽天銀行口座を振替登録し、現金1,000円分
- テレボート(競艇舟券購入サイト)・・・住信SBI銀行口座を振替登録し、現金1,000円分
尚、公営ギャンブルの購入サイトは、同じ登録IDで一度銀行口座振替登録をすると、変更が不可になっています。
ただ、別の銀行口座を振替口座にしたい場合、別のIDで新規登録すればOKです。
(ツイッターのサブ垢と同じようなものです)。
なので、銀行ごとに一人でいくつも投票口座を開設することが可能で、これが競輪・競馬・競艇と複数ありますので、これも暇なときに登録だけでポイントや現金がもらえる銀行がないかをチェックしておけば、ノーリスクで稼ぐことが出来ます。
とても有益なブログをありがとうございます。
顧客獲得のためのキャンペーンは利用しないと損ですね。ひまやりさんが仰るように体験するだけでも十分価値があると思いますし、事業者側も当然の経費として考えているでしょうから後ろめたいと思う必要もないですね。
早期退職後のお金の作り方は多種多様ですが、たとえ小遣い程度でも稼げるようになれば会社員とは違う自信に繋がりますね。
一つでも二つでも実践していきたいと思います。
コメントありがとうございます。
昭和の時代には、「グランドには銭が落ちている」と話した有名なプロ野球の監督がいたそうですが、令和の今は「ネット内にはポイントや現金が落ちている」という感じですね(笑)。
多くの企業が広告宣伝費をネットの方に向けているのが原因?なのでしょうか・・・