クラウドライティングの未来は?早期退職者が感じたAIショックと変化の受け入れ方

会社員時代の2014年頃、給料の頭打ちや未来への不安を感じて副業としてライティングを始めました。年間20〜30万円、月に最高7万円ほど稼げた時期もあり、確定申告が必要なギリギリの範囲で副収入を得ていました。

しかし、2022年の終わり頃から仕事が減ってきた感覚があります。

特に2023年3月頃に生成AI、特にChatGPTのようなツールが登場したことで、クラウドソーシングでの仕事依頼が激減したのではないかと感じています。

発注主がAIの存在に気づき、「自分で書けるかもしれない」と考えるのは当然のことです。AIを使うことで、コストは大幅に削減され、さらに素人っぽいライターよりも品質の高い文章が安価に手に入るのですから。ChatGPT PLUSのような月額数千円のサブスク料金はコスパ最強とも言えます。

だから、私のようなクラウドソーシング系ライターの仕事が減るのは自然な流れだと納得しています。

ライター1本に絞らなくてよかった理由

早期退職後、「ライティングスクール」に通い、ライター1本で勝負しようと考える人もいるでしょう。しかし、私はそうしなくてよかったと思っています。もし深掘りしてライター業に全振りしていたら、今のように仕事が激減したタイミングで途方に暮れていたかもしれません。

実際に、先日、土曜に放送されているテレビ番組「情報7days」でも、同じように副業ライターをしている30代の方が出演していました。その方は以前は月10万円あった収入が今は3万円にまで減ったと話しており、私と同じ現実を感じていることが伝わってきました。

諸行無常 — 変わりゆく世界を受け入れる

仏教の言葉に「諸行無常(しょぎょうむじょう)」というものがあります。これは「すべてのものは常に変化し続け、永遠のものはない」という意味です。

生成AIの登場やクラウドソーシングの変化も、まさにこの「諸行無常」の一例と言えます。私たちが経験する変化や不安は避けられないものであり、それを受け入れることが大切なのだと感じています。

これからの私と同じ境遇のあなたへ

時代の流れに抗わず、変化を受け入れながら、自分のペースで生きることが「無責任」に生きるということなのかもしれません。責任を放棄するのではなく、自分の人生の舵を握り、柔軟に舵を切っていく(ブログタイトルはそこまでこだわったものではなく、気軽につけましたが(笑)・・・)。

私自身も、生成AI時代にどう立ち回っていくか模索中です。新たなスキルを学びつつ、違う収入源も考えながら、これからもブログを通じて自分の経験をシェアしていきます。

同じように感じている方、変化に戸惑っている方に、このブログが少しでも力になれば幸いです。

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