ベーシックインカムで救われるのは早期退職者だけではない

100円ショップのセルフレジ導入がもたらす影響とは?

最近、私が住んでいる地域の近所の100円ショップがセルフレジを導入したことを知りました。自分で商品をスキャンし会計する方式で、近年は導入のお店が増えている印象です。

しかし、この新しいレジシステムは、従来のレジ打ちをするパートタイマーの人々にとっては深刻な問題になっていることが想像出来ます。

実際、私が住む生活圏の半径2キロ以内に同系列の100円ショップは2店舗あり、既に1店舗がセルフレジに切り替えており、もう1店舗もいずれ導入されると思われます。

なので、もう1店舗でレジでパートをしている人も、間もなく仕事を失うことになるでしょう。

ちなみにセルフレジを導入したこの店舗ですが、以前は有人レジが3台ありました。

それが半分くらいのスペースになり、セルフレジは6台設置されていました。

そこにいたパートさんは、セルフレジの使い方が分からない人や、機械の不具合時の対応をするための要員として、1人いました。

従来ならばレジが6つならば、パートさんは6人必要だったはずです。

これが6分の1で済む時代になっているんです・・・

しかも、この問題は100円ショップだけに限られません(コンビニやスーパーマーケット、ドラッグストアなどでも同様の問題がすでに起こっているという事実もあります)。

このような機械化が進む中で、主婦のパートタイマーなど、単純作業に従事している人々は、仕事の機会を奪われることになります。

パートですら仕事がないのですから、50代の早期退職者が仕事に応募しても採用されないのは、考えてみれば当然と言えるのではないでしょうか?

AIの進化がもたらす単純作業の奪い取りとベーシックインカムの必要性

そこで、この問題に対する一つの解決策として注目されているのが、ベーシックインカムです。

ベーシックインカムとは、国家が国民に一定額の基本的な収入を支給する制度であり、生活費をまかない、安定的な生活を送ることができるようにするものです。

現在、社会の中で起こっている変化により、多くの人々が失業や収入不足の問題を抱えています。稼ぐ手段を失った人々が犯罪を犯してしまう可能性もあるため、ベーシックインカムの導入は緊急の最重要課題として取り組まなければならない非常に重要な問題です。

また、世の中の働き口がなくなれば、最終的には自分で事業を興し(大それたものでなく、スモールビジネスも含む)、そこから稼ぐことも手段として考えざるを得なくなります。

素人が「0」⇒「1」のビジネスを構築して成功するまでの道のりは長い

ただ、パートでしか収入を得たことがない方や、20年、30年と会社員をやっていた方が、起業して稼ぐというのは難易度が高いものです。

そもそも、そういった稼ぎ方が出来る独創性などがあれば、早い段階から「雇われる」という就業形態から離れ、自分でビジネスを作ろうと模索していたはずです。

大半は「自分には無理だ」と思っていたから、嫌で仕方がなくてもサラリーマンを辞められなかったのが実態です。

そんな状況の人間が、「0」の状態から起業し、「1」という価値あるコンテンツを作れるようになるまでには、莫大な労力と時間が必要なのが事実です。

コストに関しては、私が開設した「50代のAIツール研究所」というチャンネルでもほとんどかからずに出来ていますので(月数千円のサブスク代のみ)、今の世の中はお金をかけずに誰でもコンテンツ作りが始められるツールは整っています。

ただ、問題はそこからで、その興したビジネスで生活費を稼げるか?という点です。

起業はしたものの、稼げるメドが立たずに途中で断念するなんて例はザラです。メンタル的にもタフなものが要求されるので、多くの人々にとって起業は難しいものとなっています。

一方で、AIの進化によって、多くの人々は「時間」という大きな贅沢を手にすることができるようになったのも事実です。なのでその時間を使い、自分でコンテンツを作りへチャレンジしてみる価値はあると言えます。

早急に導入して欲しいベーシックインカム

しかし、このような活動を行うためには、安心してそういった活動ができるような社会体制の構築が必要です。そして、そのためにはベーシックインカムが必要不可欠です。

最近、ChatGPTが様々なメディアで報じられるように、高まっています。しかし、まだまだベーシックインカムに対する理解が浅い人々が多いため、同じような頻度でベーシックインカムの必要性を知ってもらう報道をマスコミ各社はしてくれないでしょうか?

社会が大きく変化していく中で、人々が生き抜くためには、新しい社会体制の構築が必要です。

ベーシックインカムは、その一つの解決策となる可能性が大です。

しかし、そのためには、私たちがもっと多くの人々に対して、ベーシックインカムについて啓蒙していく必要があると考えます!

下記添付の動画では、5分30秒あたりからがベーシックインカムの話になっています。

  1. こんにちは
    ひまやりさんの仰るとおりです。仕事はどんどん無くなっていってます。私も100均のセルフレジを使ってますよ。カード払いもできますし気楽でいいです。少子高齢化で働く人が減っているとも思えません。働かないと生活できない高齢者の方が多いですからね。それでも働けない人が多いのは、生活保護受給者がどんどん増えている現状をみれば分かりますよね。結局、ベーシックインカムを導入しないと、経済が回っていかないと思います。

    • コメントありがとうございます。
      今考えると、退職前後に「もう働きたくはないけど、他の早期退職者の多くの方が何らかの形で働くならば、家族や親戚への世間体もあって働かなきゃいけないのかな・・・」と思っていた自分が滑稽です。
      そもそも、雇ってくれる先がないのですからどうしようもないですよね。
      リタイヤ王子さんが何度かコメントで、パートの面接でも採用されないとの実態をお話ししてくれていましたが、昨日、他の記事にコメント頂いた方の話を聞いてさらに世の中の実態を痛感させられました。
      100社近く応募しても正社員になれず、パートでも10社くらい応募してやっと受かる、ということですので、我々50代を受け入れてくれる仕事先なんてほぼないというのが実態なのですね。
      なのでこの責任は国が取るべきで、日本国憲法第25条で「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とあることを満たしてもらわないと、国が憲法違反をしていることになります!
      なのでこのブログや、新しく開設したユーチューブで、ベーシックインカムを導入して欲しいと、これからも提言し続けたいと思います!

  2. 今後ベーシックインカムが必要になるのは既定路線だと思いますが、日本は既得権益守旧派が強いので大胆な改革は出来ないと思います。出来るのは日本の没落が決定的になって経済がどん底に落ちた時だと思います。

    仕事、パートに関しては、あくまで私やその周辺の状況しか知らないので、陰でうまくやっている人達もいるのかもしれません。でも、「いろいろパートをやって良い経験で楽しい!っていう意見をネットでよく見ますが、私のパート経験では楽しそうな人見ないですね。皆生きるためにしゃーなしでやっているように見えます。心の中では楽しんでるのかしら?

    正直、投資以外でそれなりに収入を得る手段は思いつかないのですが、ここ数年の失敗続きで自分の判断能力に疑問符があるため、投資は長期株インデックス投資以外はしないことに決めました。それだと見てるだけですること何もないんですよね。

    • コメントありがとうございます。
      パートの仕事が面白いはずはないと思います。面白いと思っている方は、「面白いと思わないと、自分のやっていることに価値を感じずに虚しい」ので、価値を見出すために思い込んでいるのではないでしょうか?
      以前、私のブログで「苦痛で仕方なかった会社での仕事の正体は?」(https://50ssmsb.com/?p=244)という記事を書きました。
      その記事で紹介した本で、自分が会社でやらされていた仕事がなぜつまらくて苦痛で仕方なかったかの正体が分かり、長い間モヤモヤしていた気持ちが晴れました。

  3. こんばんは
    パートの仕事が面白いはずはないでしょうね。我々が正社員だった頃でもパートにしてもらう仕事は、結局正社員がしたがらない仕事や雑務でしたからね。率直に言えば、正社員が楽になるためだけの存在ですから。ひまやりさんや私のように、収入がなくても、一生安泰の立場になれば、今の労働現場のことなんてどうでもよいことです。そうでない方がベーシックインカムか生活保護の選択になるでしょうね。生活保護受給者は年々増加しており、半数以上が65歳以上の高齢者です。正社員としてそこそこ給料が貰えて、社会保険料を納めておかないと老後も厳しい生活を強いられるということですね。仕事があれば、稼いで挽回することも可能ですが、パートの仕事ですら無くなってきてます。
    企業は少子高齢化と収益性を両立させるため、省力化するのに躍起になってます。
    ブログのタイトルは「ベーシックインカムで救われるのは早期退職者だけではない」とありますが、ひまやりさんや私のような早期退職者は将来の生活設計をした上で、リタイア生活をしていますから、ベーシックインカムは必須ではないと思います。むしろ、増え続けている生活保護を受給している高齢者の方、将来そうなってしまう可能性のある方が救われると思います。仕事がなくなってきてますから、挽回の余地がありません。

    • コメントありがとうございます。
      将来が不安なのは、一部の富裕層を除いて大半の人が持つ時代になりましたね。
      早期退職した我々は退職金はもらいましたが、再就職がほぼ無理な状態になり、パートやアルバイトですら雇ってもらえないとなれば、退職金を工面し、年金受給まで細々と10年以上暮らさなければいけないという状態になっています。
      また最近、個人的に鬱陶しいのが、実家の親や妻側の親戚です。昔の感覚で、「なぜ再就職しないの?50歳やそこらで隠居って早くない?」というふうに思われているフシがあり、妻ですら似たような考えでいるようで、ちょっと辟易としています(笑)。ちなみにお正月も私だけ実家や妻側の実家に行かず、いっそこのまま付き合いもなくなってもいいとさえ思っています。
      そのくらい、まだ早期退職者が世間の働き場所として受け入れてもらえない現状は知られていないんですね。このあたりを、影響力のある政治家の方に声を上げて言ってもらいたいです。
      NHK党の前党首の立花さんみたいな人が現れてくれないでしょうか?

  4. 私は今の立場が「こどおじ」になるので、親や身内、知り合いからの目線が冷たいのを感じます。こどおじと言っても資産があるのとないのとでは大違いなのですが、一般的には働きもせず高齢両親に寄生しているというイメージなんでしょう。資産はあるが、固定費削減&介護のためこどおじになっている人はまわりにも結構いるんですが、みんなごくつぶしみたいな見られ方をされているみたい。資産はそこらへんのサラリーマンよりよっぽど持っているにも関わらずです。

    私の両親は働け!とうるさくて、パートに出たら出たで「清掃員や警備員なんて情けない」等と小言を言います。資産表を見せてもう働かなくてもいいんだと説得しようとしても聞きません。これはもう世代間ギャップでしかたないです。

    人手不足と騒ぐなら、50代早期退職者や介護離職者が短時間&低負荷の仕事につけるようにした方が良いと思うのですが、政府、経営者はそういう考えはないみたいですね。多分、本当に追い込まれているわけではないからでしょう。

    • こんにちは
      収入のために働くのはもういいですね。将来の収支計画を立てたら十分暮らしていけますし、あと10年程して夫婦で公的年金を受給し始めると、毎年まとまった額が貯金できます。長生きすればするほどお金が貯まりますので、そのお金を使えるように、夫婦で健康でいることが大事だと今は考えています。そんな高齢者が多いのではないでしょうか。
      ただただ世間体や収入のために、仕事をしようとは思わなくなりましたね。就活をしても報われないことが分かりましたから(笑)。
      ひまやりさんや50代おじさんが仰るように、労働を美徳とする世代の考え方とは合わないでしょう。私も早期退職して無職であることや資産額は親にも言ってません。無駄に心配されるだけです。
      年金も含めてある程度の資産を持っていても、あの世に持っていけません。私の場合、もっと厳しくなるかもしれない世代の娘に少しでも多く残せたらと思っています。そう考えると、今ストレスのたまる仕事をして寿命を縮めるより、少しでも長生きして資産を増やして相続する方が合理的なんです。年齢に関わらず、持っている人は持っているし、持っていない人は持っていない。持っていない人は当然、早期退職なんてできませんし、高齢者になっても働かないといけないでしょう。働けなかったら、生活保護を受給するしかないです。持っている人は50代でも収入のために働く必要はないと思います。ただただ世間体や余暇の充実のために働きに出ても、正社員がしたがらない仕事や雑務でストレスをためるのは御免ですね。少々乱暴なコメントになりましたが、早期退職者が活躍できない労働現場に対してマウントをとりたくなってしまいました(笑)。

    • コメントありがとうございます。
      私はもし、50代おじさんさんのように親に小言を言われたら、真剣に縁を切ることを考えます。母親に雑談程度に退職前に話を向けた際、50代おじさんさんのご両親と似たような考えがあると雰囲気的に感じたので、それ以来実家に行くことを辞めました(電話でも話していません)。
      仕事がしたい → ない → 背に腹は代えられないから清掃員や警備員する →それを情けないとなじる  という思考を、身内の人間に持たれていると思うと、寂しいやら悲しいやらでやってられないという感じです。
      私が今考えている手段は、バイトルやリクナビから何社か再就職希望で応募を出し、その不採用通知を10~20社分集めて、妻や実家の親に見せることです。50代おじさんやリタイヤ王子さんの経験を聞いていると、確実に採用されないでしょうから、大量の不採用通知を見せて周りがどういう反応をするかを見てみようと思っています。
      そしてその際に「こんな出来の悪い50代のおっさん・・・」的な見方をされるならば、ホントにそういう身内とは縁を切りたいとさえ思っています。

      • こんにちは
        我々の親世代は、労働が美徳、働かざる者食うべからず的な考えの人が殆どでしょうね。
        資産形成以外の目的を仕事に見い出せるなら別ですが、資産形成だけが目的なら、年金も含めて一生お金に困らない状態になれば、仕事の目的は達成したと考え、あとは自由に生きるのが合理的ではないでしょうか。
        でも我々早期リタイア組、いわゆるFIREはまだまだマイノリティですよね。誰もが時間さえかければ達成できるんものではないですし、やっかみもあって、世間の人達と融和できるものではないでしょう。
        特に親に対して、50代にもなれば息子が仕事や生活の状況に関して詳しく説明する必要はないと思います。親に借金でもして、迷惑を掛けているならまだしも。私は親に、仕事や生活の状況は何も話してませんよ。話したら病んでると思って心配すると思いますからね(笑)。

        • コメントありがとうございます。
          働かざる者食うべからず的な考えの人が多いのは私も同感です。
          ただ、その思考の人間の最大の欠陥は、「時代の流れが分かっていないこと」です。
          再就職をしようと応募してもそもそも書類審査の段階で落ちる現状、我々にどうしろという話ですよね・・・。
          この議論になり、「そりゃお前が50代になって会社に必要とされる人間になってなかったから悪いんだ」と仮に言われたとしましょう。
          ただ、50代で会社に必要とされる人間になっている人の数と、そこまで必要とされていない人間の数、どっちが多いかというと圧倒的に後者です。
          そこで議論が終わったとして、結局仕事に就けなくて収入がなく、世間からブラブラしているリストラ者という目で見られ、しかも働けない。
          もしこの状態で貯金がなくなり、衣食住がまともに出来なくなっても、「そりゃお前の自己責任だ」と言われるのか?という話です・・・
          リタイヤ王子さんのように、私も親に雑談で話ししなければよかったです。その点、失敗でした(笑)。

  5. うちの両親は介護がまだないのでマシな方です。将来介護になると嫌な思いをたくさんすることになるのでその予行演習だと思っています。固定費が減っているのはありがたいですし。

    転職活動は趣味みたいなものですね。他人と話したり、知らない会社の事を調べるのは勉強になる。でも経歴にケチつけられたり嫌なことも多いのであまり良い趣味じゃないです。パートは選ばなきゃあるかもしれません。屋外警備や工場夜勤は採用されやすいらしいです。そういう命を削って最低時給を得るようなパートは私は出来ないので応募していませんが。

    • コメントありがとうございます。
      私は30年間、内勤でエアコンの効いた部屋で働いていましたので、今さら体力系の仕事をする自信はないです(多分早期退職者皆さん同じでしょうけど・・・)。
      応募しようとしているのは、このブログのように、ネット使った仕事です。イメージは企業のホームページ更新業務や、ツイッターなどのSNS系更新、簡単な動画作成などの仕事で、基本在宅勤務の会社です。このような応募を出している会社は、ハローワークのネット求人サイトで見ると結構あり、先日ハローワークに月に2回の活動記録を作る際にハローワークの担当者に聞きました。こういった在宅の場合、全国どこからでも応募は可能なようです・・・・。ただ、採用されるはずはないです(笑)。50代で希望退職後にPCスキルを独学で学んだ人間は雇われないでしょう。その後、「全部落ちた。あとは夜勤とかしか道はない。それでも働かんきゃいかんのか?」と身内に問いただし、「ないのなら仕方ない方そういうのやったら?」と言われたら、本気で縁を切ろうかと思ってます(笑)。命を削っても稼げという人間がもし身内にいるとなればこれは悲しいです・・・

  6. こんばんは
    ひまやりさんのお立場をお聴きしていると辛いですね。起業の準備をしているとでも言っておいたらいかがでしょうか。私の妻は、私より1年程前に早期退職しており現在同じ無職ですので何も言いませんよ。それに私も早期退職するときに、また働くのなら辞めないと言っておりましたから。その後、辞めてからパートの面接をいくつか受けたりして、方針がブレましたけど(笑)。面接で受からずも、その奮闘ぶりを見せていたので、もう何も言いませんね。それにしても人手不足とは聞く割に、50代の早期退職者は報われないですね。今、正社員で勤めている50代も本当に会社に必要とされている人など皆無に等しいんじゃないでしょうか。そもそも会社なんて、誰がいなくなってもまわっていきますからね。メジャーの大谷選手じゃあるまいし。経済的に辞めれないし、辞めてもすることもなく世間体もよろしくないので、仕方なしに会社に行っている人ばかりではないでしょうか。

    • コメントありがとうございます。
      リタイヤ王子さんの仰る通り、今時点で正社員で勤めている50代は、日々惰性のままに仕方なく会社に行っていると思います。
      自分のことを思い出すと、辞める前の数年間は気持ち的にはスカスカの抜け殻のような状態で会社に行っていた記憶がよみがえります。辞めたくても辞めれなかったのは、それを切り出したときの身内の抵抗を考えた時の面倒くささと、残っていた住宅ローンが原因でした。
      なのでホントに辞めてよかったです。早期退職募集に応募せず、今もサラリーマンやっていると考えたらゾッとします(笑)。

  7. こんにちは
    最近はリタイア生活が板についてきましたので、街中でシニアのサラリーマンを見ると、逆にいつまで働いているのかなと思ったりします。仕事に資産形成以外のやりがいを見い出せているなら別ですが、殆どの人は結局、生活のための資産形成で働いている訳ですよね。早期退職者は、潤沢な年金も含めて、早くゴールを迎えた人達で、決して卑下することはないと思います。辞めたくても、延々と生活のために働かないといけない人もいますから。会社員生活から早く卒業できて、本当に良かったと思っています。間もなくゴールデンウィークですが、会社員のときのゴールデンウィーク明けのあの憂鬱さは、もう経験したくないですね(笑)。

  8. こんにちは
    連投してすいません。
    昨日、ホリエモンこと堀江貴文さんのYouTubeを視ていたら、ひまやりさんが仰ってる対話型AI、チャットGPTによって、日本も大量失業時代がやってくると言われてました。
    恐るべし対話型AI、チャットGPTですよね。いつまでも働く気さえあればお金を稼げると、呑気に構えている時代ではなくなっていることに恐怖を感じています。本人の頑張りや能力に関係なく、仕事がどんどん無くなっていくわけですから、社会のセーフティネットの重要性が益々増していきます。ひまやりさんのご主張のように、ベーシックインカムを真剣に考えていかないと、社会がどんどん荒廃し、老若男女を問わず共倒れになってしまうのではないかと危惧します。

    • コメントありがとうございます。
      ホリエモンさんの動画ですが、恐らく私も同じもの見ていると思います(ホリエモンさんのは、切り抜き動画などたくさんありますね)。
      私がChatGPTに登録したのが3月10日でした。まだ今日で40日過ぎたくらいですが、副業で随分使わせてもらってます。クラウドワークスで5000字の電子書籍の仕事が2時間で出来ましたし、経営会議ツールを販売している会社のホームページ記事(5000字)も3時間くらいで完成しました。自分で一からやっていたら丸1日かかっても出来ない仕事が激短で終わりますので、AIの凄さがを目の当たりにし、大失業時代がやってくるのが体感でよく分かります。
      ちなみにその恩恵で私は一瞬、雀の涙程度のお金ながらめちゃくちゃ楽に小遣い稼ぎが出来ましたが、いずれ多くの人がこういう方法を知れば、また仕事の取り合いになり、結局仕事はなくなりますね。
      ユーチューブで「いずれ犯罪者が出るのでは?」と私は警告のような動画をこの間作りましたが、ベーシックインカム導入しなければリアルにそうなる気がします。実際に、今も高齢者が襲われる事件なども頻繁に起こってますし・・・

  9. この前台湾人の友人に言われたのですが、台湾も日本と同様の人手不足問題があるけどメディアではほとんど話題にならず、メディアはもっぱら、今後現役世代の大失業時代が来ると騒いでいるとのこと。AI技術の進展やDXでミドルクラスの仕事が減少し、現役世代が家庭を維持できる収入の仕事に就けなくなるのが一番の問題だと皆言っているそうです。個人的には、日本もそれが問題になるだろうと思っています。

    今日本の所得は増加傾向にありますが、統計を見ると所得増加はパートアルバイト等の低所得層で大きく、サラリーマンはほとんど増えていません。日本政府は所得増加の部分だけ協調してインフレを放置し税社会保障負担を上げる方向に動いているので、サラリーマンは負担だけ増えます。それに加えてAI,DXの影響で仕事を失う可能性も高まっており、本当に大変だと思います。

    上記は私の意見が入った予想なので、外れればいいですけどね。

    • コメントありがとうございます。
      現役世代はホントに大変だと私も思います。少し前まで自分も現役でしたが、そもそも日々会社での訳の分からない業務で疲弊されられ、社会情勢の矛盾などをじっくり考える余裕がなくて忙殺されてました。仕事の量は減らず、負担は増えるのに給料が上がらないのはなぜだ?ということについても、じっくり考える余裕もない人が多いのではないでしょうか?
      単純作業はロボットがやり、人間は消費するだけの存在になる・・・。それでもいいのではないでしょうか?ベーシックインカムで衣食住だけは皆が確保出来るようにして、出来た時間で新しい文化を発生させるなどして、後世に名を残すようなことを皆が行えば、それはそれで面白い社会になるのではないかと思います。