50代元会社員のバイト応募体験記~1か月で8社に応募し2社採用、そのリアルな実態

今回は1か月間で私が実際に応募したバイト先8社の応募から結果までの詳細な記録をお伝えします。
応募したサイトはインディード、バイトル、タウンワークなどで、仕事内容は単発含めさまざまです。
「50代の元会社員でも面接まで行ける」「応募してみる価値はある」という実感を持てたので、その生々しい流れをできるだけリアルに書きました。

応募番号:①

応募媒体:インディード
仕事内容:不動産管理会社の事務
連絡状況:応募後、翌日に「履歴書と職務経歴書を送付ください」とインディード内のメッセージで連絡あり。
結果:不採用(と判断)

所感:
履歴書と職務経歴書を添付ファイル(エクセル作成をPDF変換)で送りました。
「書類選考させて頂きますので少々お時間下さい」と返信はありましたが、その後は何の連絡もなし。
募集要項では3か月限定の週5勤務、1日7時間で7月10日開始となっていましたが、開始日を過ぎても採用・不採用いずれの連絡もありませんでした。
会社名は伏せますが、こういう不誠実な対応の企業には二度と応募しないと決めました。

応募番号:②

応募媒体:バイトル
仕事内容:介護施設(老人ホーム)で食材発注などのデータ入力
連絡状況:応募翌日にバイトル内のメールで不採用連絡がありました。
結果:不採用

所感:
簡単に言えば書類審査で落ちた形です。
この仕事は派遣会社が間に入っているようで、不採用連絡も派遣会社からでした。
翌日連絡だったので対応は早く、諦めもつきやすかったです。
ただ、書類内容だけで判断されている感じで、「年齢」が選考の大きな要素になっていると感じました。

応募番号:③

応募媒体:タウンワーク
仕事内容:セレモニーホール(葬儀屋)の受付・事務・配膳スタッフ
連絡状況:応募翌営業日の夕方にタウンワーク内メッセージで面接希望連絡あり。翌日面接。
面接後「1週間以内に合否連絡します」と言われました。
結果:不採用

所感:
面接から8日後、タウンワーク内メッセージで「選考の結果、ご希望に沿えませんでした」との連絡あり。
結果連絡もおおむね約1週間で来て対応は誠実でした。
残念ですが仕方ありません。

応募番号:④

応募媒体:タウンワーク
仕事内容:レンタカー会社の回送・洗車・給油など
連絡状況:興味があった回送バイトを発見し応募。
タウンワークの自動返信で「担当者から連絡します」とありましたが、その後半月経っても該当企業から連絡は来ません。
結果:連絡なし

所感:
応募したけど、連絡なしではどうしようもありません。
この企業は他の営業所でも多数求人を出しているようですが、本当に採用する気があるのか疑問です(笑)。

応募番号:⑤

応募媒体:バイトル経由で登録した某派遣会社
仕事内容:レンタカー会社の回送(単発1日仕事)
連絡状況:派遣会社から届く仕事紹介メールで興味のあった回送バイトに応募。
15分ほどで派遣会社から電話があり、本人確認や免許取得年数などの簡単な質問を受ける。
結果はメールで通知すると言われ、その30分後に採用連絡が届きました。
翌日に仕事をしました。
結果:採用

所感:
詳細は別ブログ記事で書いています。

応募番号:⑥

応募媒体:バイトル経由で登録した別の派遣会社
仕事内容:レンタカー会社の回送
連絡状況:バイトルの募集に「週1~OK」「1日6時間以内OK」とあり応募。
2段階応募の派遣会社で、応募後すぐ携帯に電話があり面接日程が決まる。
しかし面接当日に「週1回の枠が埋まっている」と担当者から連絡があり面接はキャンセル。
結果:不採用

所感:
「また空きが出たら連絡します」と言われましたが、正直期待していません。
週1くらいで気晴らしに車に乗れる仕事があればいいなと考えていたので少し残念です。

応募番号:⑦

応募媒体:バイトル経由で登録した別の派遣会社
仕事内容:シール貼りなど軽作業(単発希望)
連絡状況:「週1~OK」「1日6時間以内OK」とあり、気が向いた時に稼げる仕事を探す感じで応募。
しかし応募後全く音沙汰なし。
結果:連絡なし

所感:
応募してもなしのつぶて、こちらから連絡もできないのでどうしようもありません(笑)。

応募番号:⑧

応募媒体:インディード
仕事内容:パソコン教室の受付・運営・インストラクター・事務スタッフ
連絡状況:応募翌日に電話で面接日時連絡、翌日面接。面接から3日後に採用連絡あり。
結果:採用

所感:
サラリーマン時代にパソコンは慣れていたものの、50代で雇ってもらえるか自信がなかったので躊躇していました。
運よく採用され、今はシフト制で週2~3日働いています(現在研修中)。

結びにかえて

退職直後に、会社負担で登録した再就職支援会社からは、「50代の再就職は厳しく、50社、100社落ちるのは普通」という雰囲気で話をされていました。

私はそれを勝手に解釈し、バイトでもその半分くらい落ちるのか?とネガティブに思っていましたが、実際には1か月で8社応募し2社採用されました。

これはまさに自分をモルモットにした人体実験のようなもので、「バイトなら50社、100社落ちる」というのは当てはまらないと断言できます。

なので50代でもバイト探しは決して絶望的ではなく、現実的なチャンスがあることを、私の体験から少しでもお伝えできれば嬉しいです。

コメント

  1. ブログの更新ありがとうございます。
    ひまやりさんは、攻めてますね!
    貴重な情報に頭が下がります。
    パソコン教室のお仕事、頑張ってください。

    • コメントありがとうございます。
      退職して時間が経過し、ようやく頭がリセットされてきたかなという感じです。
      「再就職」と表現すると会社員時代のことを思い出してしんどかったですが、言い方を変えて仕事をする目的を「退職金を減らさないゲーム」と考えられるようになり、気持ちが軽くなりました。