以下のようなストーリーのネット記事は、早期退職するかどうかを悩み中の方や、実際に辞めた方も一度は目にしたことがあると思います。
会社が早期退職者を募った。
割増退職金は出る。
しかし50代での再就職は厳しいと感じる。
なのでこのまま会社の残るべきか?迷う。
ただ、残ったとしても給料は今の3割カット、閑職に追いやられ、歳下の部下に指示され仕事をしなければならない。精神的にも辛い。
一方、早期退職してもまともな仕事はなく、パートかアルバイトの身となる可能性もある。収入は半減か下手すればそれ以下か??
いずれにしても50代の現役サラリーマンにとっては苦しい選択だ。
辞めても地獄、会社に残っても地獄というわけだ・・・・
こういう記事を読み、50代のサラリーマンは何か意味を感じるか?元気をもらえるか?
それらは何もない。
辞めても地獄、会社に残っても地獄ということは、「生きているだけで地獄」という意味にも取れないことはないでしょうか?
ネット記事の虚無感
多くの50代サラリーマンが直面する早期退職の選択は、少々大げさに言うと生きるか死ぬかの境地に立たされたようなものです。
しかし、ネット上で見かける早期退職に関する冒頭のような記事は、彼らの心情に寄り添うどころか、空虚な感情を抱かせるものばかりなのが実情ではないでしょうか?
意味のない記事
50代のサラリーマンたちがこれらの記事から得ることは何もない。
辞めても地獄、会社に残っても地獄というような内容は、彼らに希望や勇気を与えるどころか、生きている意味すら見出せなくさせるものです。
大手メディアの情報不足
ちなみに大手メディアが提供する記事ですら、会社都合の早期退職した気持ちや実態に寄り沿ったものではなく、深く突っ込んだ取材をしている感じもしないものです。
読者が知りたいのは、現実的な早期退職後の生活手段や収入の確保方法であるにも関わらず、虚偽の希望や不安を煽る記事ばかりである。
真の情報を求めて
早期退職を検討している読者たちは、生き抜くための具体的なアドバイスや経験談を求めています。
私は自分がリアルに早期退職した元サラリーマンであり、自身の現状と、早期退職後の経験から得た知識をブログに記しています。
現在、私の主な収入源はFX取引となっており、一見すると「なくなったら大変なことになる割増退職金をFXなんかに使って大丈夫か?」と思われる実態を、逐一記録に残していこうと思っています。
結論
早期退職した後、再就職は容易ではありません(やりたくない仕事や肉体労働、パフォーマンスにあわない賃金体系でもいい、など大きく条件を譲歩すれば別でしょうけど・・・)。
従って会社員時代のように雇われの身でなくても何とななる(しのげる)という真の情報や経験談を共有し、早期退職者同士がお互いに支え合いながら未来への道を切り拓いていくことが重要ではないかとも考えます。
私のブログでは、目先はFXの収入動向が中心になるかと思いますが、読者の皆さんに真の実情を公開出来ればと考えています。
※注) この記事は私自身の投資体験談を書き記しているものに過ぎず、投資を推奨するものではありません。
あくまでも投資は自己責任でお願いします。