早期退職者は投資のテクニックを見つけろということなのか?

早期退職者が、働く意思があっても稼ぐ場所がない(面接に行ってもアルバイトですら簡単に受からない)という実情は、当ブログでこれまで何度も書いてきました。

ただ、割増退職金だけでは年金受給まで到底足りない・・・ならばどうすればいいの??

これまでポイントサイトやネット副業、治験参加など考えつくものを記事で書きましたが、これらでも思うような額が稼げない実態もあります。ならばどうすればいい??

結局、「投資」しかないのでしょうかね??

2020年からこのやり方で投資をしていればお金は増えていた

株やFXの投資は、「絶対に儲かる」というものは存在しません。

従って今、仮にいい結果が出ていたとしても、それが未来永劫続くわけではありません。

なので好結果が出ている投資法といっても、それらはすべて結果論です。

しかし早期退職者がお金を作る手段がない以上、「お金に働いてもらう」ことも考えないといけないのかなとだんだん私も考えが変わってきました。

とはいえ、これまでほぼ投資などやったことがないので、少額で実績を積み上げながらということになりますが、2020年のコロナの際に、時間が有り余っていて1冊投資の本で読んだものがありました。

33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由 Kindle版

結果論ですが、この本に書いある投信の銘柄(1つしか書いていません)を仮に2020年の5月に100万円分購入していれば、今日時点(2023年6月21日)で約150万円(150%)になっていたことになります。

というわけで遅まきながらこの本のやり方をまねて、少しだけ投資を初めてみました。

この本の作者は、「世界経済は将来的に伸び続ける」という考えを持って投資のやり方を指南しており、日本の特定の企業の株をすすめるようなやり方ではありません。

早期退職者は背に腹は代えられずの心境で投資で利益を出すしかない・・・

当ブログで以前、私は投資はリスクがあるので、怖くて出来ないと否定的な意見を書いたことがあります。

しかし早期退職して日にちが経つにつれ、月に5万、10万といった収入を得るのも簡単ではないと身に染みて分かってきて考えが変わってきました。

ただ、大きなお金を投資するのは怖いというのが本音です。

調べてみるとリーマンショックの際、前年2007年末の日経平均が15,000円くらいだったのが、2008年末には8,000円くらいになっていたんですね。当時私は1円も投資などしていません(お金がなくて出来なかった)ので詳しく知らなかったですが、半値になるって凄い下落だったんですね・・・

ただ、今現在その日経平均は33,000円を超えていますので、2008年から4倍増えていることになります。

なので、長ーーーーーーーーーーーーーーい目で見ればそんなに減らないってことか??

政府の方針である「投資を促す」に沿ってしまいそうでホントはイヤですが、お金を作る手段がないので仕方ない、という心境です。

  1. 私は今月初めに日本株投信を利確してしまい、やや後悔しています。今年中にドル円が120円台まで円高になることはあるだろうと願って、その時ぶち込む原資を作ったと自分を納得させています。

    今後インフレになることを考えると、円預金だけではやっていけなくなるのは事実でしょう。日本は食料資源の海外依存が大きいので、欧米よりインフレが長引く可能性が高いと言われています。日本は海外から安いものを輸入するというグローバル化の恩恵を最大限に受けてきた国なので今後は厳しくなると予想する人が多いです。なので、投資の重要性が高まるわけですが、安心を得るために投資をしなければならないという矛盾していることをしなければならないのは厳しいです。

    • コメントありがとうございます。
      投資は分かりませんね・・・(笑)。
      もっとも、偉そうなことを日経新聞のコラムなどに書いている経済学者たちも相場の急な変動なんて読めないわけですので、パチンコや競馬などのギャンブルとあまり変わらない気もします。
      「なくなっても困らない100万円があれば投資に回せ」「投資したければまずは100万貯金しろ・・・」など、本を買いたいと誘惑させるフレーズの投資指南本はこれまで山ほど出版されていますが、「この本の通りやれば100%上手くいく」という本なんてありませんので、そもそも「絶対」というのはないと思います。
      そんな世界に早期退職した身の私が頼らなければならないのは、まともに働く場所もなく、お金を作るにはこれしかないという考えから来たものですが、どこまで投資意欲が続くかは不明です(笑)
      50代おじさんさんが仰るように、こんな心理で投資をするのは矛盾ですが、背に腹は変えられない、という思いです。

  2. こんにちは
    私も去年の秋まで、マイホームのマンション2件分程の資金をJリートに投資してました。Jリートの低迷とそもそも老後の生活資金に困窮することがないので、きっぱりと利益を確定しマーケットからは退場しました。1日で100万円程の評価額の変動は、今の立場ではストレスフルでしかありませんでしたね。確かにインフレ対策としての投資は理論上、否定しませんが、投資である以上、インフレ以上の損失も覚悟しないといけませんからね。今はびた一文損はしたくないです。

    • コメントありがとうございます。
      マンション投資って1日でそんなに動くんですね・・・。
      投資はまだまだ知らない世界が多く、勉強しているだけで数年が経過してしまいそうです。
      経済がどう動くと自分が投資してるものにどういう影響が出るのかもよく分かっていませんが、「お金を作る」手段としてテクニックを学ばなければならないのかなと、考えざるを得ない状況とも思っています。

  3. こんにちは
    投資金額が私の所有するマンション2件分超で、投資対象がオフィスビルや商業ビル、物流倉庫、ホテルをメインにしたJリートというものです。基準価額が10円動くだけで、評価額が25万円程動く口数を持っていました。今から思うと、金銭感覚が麻痺していましたね。

    • コメントありがとうございます。
      不動産投資について一度本を読んだことがあります。
      最終的にこれからの時代は、「空き家対策」がリスクだとネットで情報を知り、これで興味が薄れました。
      日本は人口が減っていく一方なので、不動産持っていても誰も利用しなければ投資になりませんよね・・・

    • 私は不動産はリートをやっていましたが。リートの利回りは平均株価と強い相関があるということで、それなら株やってりゃいいじゃん!と思い止めました。不動産は私には難しすぎます。
      投資といっても米株やオルカン株のインデックス投信を買って放っておくだけです。あとは少額をインド株投信に投じて夢を買うくらいですか。暇だと評価額が気になってしまうので本当は仕事をしていて暇な週末にでも確認するのが一番なんですが。

      資産の7割以上が外貨なのでそれが一番投資っぽいですが、すっかり日本が嫌いになったので(笑)円安にかけたいと思っています。

      • コメントありがとうございます。
        結局のところ、早期退職して仕事に就けないとなれば、時間が余るので投資の知識を学ぶ時間がありますね。
        知識だけではテクニックが身につかないので、1,000円や10,000円の少額からでもいろいろと試していこうかと思ってます。
        起業といってもなかなか上手くいきませんので、早期退職者はリスク承知で投資でお金を作るしかないのかなと思い始めています。